「羽毛の原産地偽装」報道について

お客様各位 様

2016年5月6日の朝日新聞の「羽毛原産地表示偽装」の記事を期に連日の報道を受け、当社の羽毛布団についてご説明させていただきます。

Al-jabrのダウンキルトはポーランド産とハンガリー産のホワイトグースをメインに取扱い、お取扱店スポット品としてフランス産ホワイトダックを、ホテル等用として中国産ホワイトダックを取り扱っています。

原毛の調達に関しては、現地直接調達ではなく、協力工場の取引原毛商社の中で信頼できる都内の原毛商社を選定し、ダウンキルトの中材として使用しています。

原毛調達から製品までの流れは・・・ヨーロッパ原産地より台湾の原毛商社を介して輸入。輸入の際は1ベール毎にロットNO.を付け、その原毛の詳細を追跡可能にしています。
都内の原毛商社が荷受けした後、同社の自社工場にて洗浄され、Al-jabrの協力工場がAl-jabrの取扱う原毛として仕入しています。
仕入れた原毛は、入荷後、再度サンプリングし「日本繊維製品技術センター」にて混合率・カサ高性・洗浄度・酸素計数を試験し、協力工場が加盟する日本羽毛製品協同組合(日羽協)に試験結果を提出、合格値であることを確認されたのちのAl-jabr製品用原毛として工場内に備蓄され、お客様のご注文に応じてダウンキルトに製品化されてます。

したがって、原毛調達からAl-jabrの製品になるまで、偽装される可能性の強い中国系の商社やメーカーはまったく介しておらず、トレイサビリティーが確立していることを条件に信頼できる商社に委託しております。
また、原毛洗浄・側縫製・布団の吹き込み工場は関東圏とし、当社の荒井が直接品質管理ができるような協力工場との位置関係を取っていますのでご安心してAl-jabrのダウンキルトをお客様に販売ください。

何かご不明な点、ご質問等ございましたらいつでもお気軽にご連絡ください。
今後ともよろしくお願いいたします。

 

アル・ジャブル株式会社
代表取締役 風 間  健 広
CEO/プロデューサー 荒 井  信 彦

 

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