連休中も起床時間は変えるな。

GWなどの大型連休は生活のリズムを崩しやすい…というか、ほとんど崩れる。生活リズムが崩れる理由は睡眠のリズムが平日と変わるからだ。
睡眠は起床時間、食事内容、運動量でリズムを作っているとオレは考えている。
睡眠不足や起床就寝の時間の平日との差異が大きいと睡眠リズム障害に近い状態になることがあるから、出来るだけ日常生活と同じリズムで連休を過ごすことだ。

生活リズムを変えないためには、まず就寝時間を注意するより起床の時間を変えないこと。そして通勤で外光を浴びることがないので、起きたら必ず充分に日光を浴びる事…光を浴びてから16時間後に自然に眠気がくるから眠くなったら逆らわないで眠ることだ。休みだと言ってムリクリ夜ふかししない限り、睡眠のリズムは崩れない。
もし、雨や曇りの日でも外光は覚醒させるのに充分な照度があるが、室内の場合はLED照明やモニタのブルーライトを見て代用しても大丈夫。
まあ、起き抜けにコンビニ(コンビニの店内は晴れの日の日中の照度がある)に飛び込んで、しばらく店内をプラプラすれば一発で覚醒するけど…60歳以上の人は起床時間が早いから、散歩方々これはありかもね。しかしやっぱり連休だからね〜・・・普段より朝寝坊したい人はいつもより+2時間程度の朝寝坊ならギリセーフかな。また日中ゴロゴロしてると、うたた寝してしまい、夜の入眠に影響するから昼寝やうたた寝は要注意。

そして日中の疲労が極端に少ないと睡眠が浅くなる。旅行に行くなら活動量は充分だろうが、家で過ごす場合は8,000〜10,000歩を目安に歩くことだ。

旅行では逆に活動のし過ぎに要注意・・・コロナ禍でストレス溜まってるし、折角だからという事で無理にハードな行動日程で活動して連休明けても疲れに残ってしまっては元も子もないからね。
ちなみに、よく旅行先のホテルのベッドがよく眠れたから購入したいという相談があるが、旅先では普段と違う緊張感と精力的な観光日程での活動量で心身ともに疲労がマックスだから寝付きがよくてぐっすり眠れるのは当たり前なんだ。ベッドが自分に合ってると錯覚しないように!ベッドメーカーや寝具メーカーが挙ってホテルや旅館への納入実績を売りにするのは、この錯覚=ベッドマットの品質の高さと言いたいからだ。これ、メーカーの古典的な販促だよ。

また食生活が急に変わって腸の活動が鈍化すると下痢や便秘になって睡眠の質も下がる。人の身体の道具としての目的は「解毒」だ。連休に限らず「排泄」ってとっても大事…オレは意識的に水を多めに摂ることに心がけている。「お通じ」って「全てに通ずる」ってことなのかもね。

動物はカレンダー見て生活していない。だから生活リズムが崩れることはない。ヒトだけは連休だからといってやりたいことを欲張って予定を詰め込みすぎたり、逆に寝るのも惜しんでダラダラ生活したりする。少なくとも起床時間だけは平日と一緒にすることで、就寝時間と起床時間は固定できるから最低限の生活リズムは崩れないよ。

 

 

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