寝酒は睡眠に良くない理由
なぜ、寝酒が睡眠に良くないのか・・・寝酒…アルコールを飲むと眠気が来るのは、アルコールで一時的に体が温まって、それが冷え始めて眠気が起こる。
眠気は、体の深部温度が下がるに反比例して起こるので、寝る前に温めのお風呂にゆっくり漬かるといい…というのはこの眠気と深部温度の関係と一緒のこと。ただ、お酒の場合、2時間くらい経つと、また体温が上がり始めて体が覚醒向かってしまうから、睡眠途中で起きてしまうので睡眠の質が落ちるということだ。
だから、少なくとも就寝4時間前からはアルコールを摂取しないこと…なんだよね。
なら、どうする?・・・
そう考えると、寝酒は当然NGなんだが、寝る前に飲むお酒は、眠るために飲むというより、やっと静かになったところで、ゆったりと一時を楽しみたいという趣向性でおこなっている人の方が多いのではないかと思うんだよね・・・少なくともオレはそう^^;;
もちろん、度を超えた量は論外だが、自分的に適当な量を楽しむのは、心に安堵感ができるので、個人的には無理にやめる必要はないと思うんだよねぇ〜。
お酒は強い人弱い人、その量に個人差がかなるから、その辺は自己責任で・・・って感じだが^^w
だから、寝酒は、快眠のための改善点の優先順位の上位ではないとオレは思っています。眠りに最も必要なのは、就寝前に「心が安らか」であるってこと。安らかな入眠だから「安眠」って言うんだよ。
床についた時の「安堵感」「安心感」が、快眠を得るための第一歩・・・そこを考えなくっちゃね〜と思っちゃうわな〜^^
ただし、心配事や嫌な事を抱えている時は、お酒はやめた方が良いね。
お酒は否定的な記憶に絞ってクローズアップさせるそうだから^^;; ・・・嫌な事をお酒飲んで忘れる…は逆効果で、もっとそれを脳内に増殖させてしまうようだから、これは要注意。
「アメリカ小児学会(AAP)」が”HealthDay”を介し、”より確実に熟睡できるよう、寝る前にしてはいけないことについてアドバイス”を施したものでも、寝酒はNGとあるが、オレは気にしないよ!W
それより、寝る前に必ずする事を決め、それをやったら床につくという習慣をつける方が、快眠に繋がると思っている・・・いわゆる「入眠儀式」ってやつだな。
ストレッチをする。ぬいぐるみを抱いて床に入る。決まったタオルを頬にあてる・・・その中に人によって寝酒もありだよな。
医学的、生理学的では確かにそうなのかもしれないが、自分の習慣は、今の社会構造での生活サイクルを踏まえて、どう自分が納得して実行できるかの擦り合わせが必要かな?
かえってストレスになる方が、快眠には繋がらないと思うが・・・。