ショートスリーパーとロングスリーパー

睡眠は「量(必要睡眠時間)」と「質(眠りの深さ)」で決まるんだが、睡眠時間を気にされている方がとても多いように感じるわ。
平均的な睡眠時間を見ると「6~9時間:80~90%」、「6時間未満(ショートスリーパー):5〜8%、9時間以上(ロングスリーパー)3〜9%といわれてる。

オレは、デスクワーク(企画やデザインの仕事がメインの時期)が多い時期は4時間の時期もあれば、その時期が終わると8〜9時間、普通は6時間くらいとマチマチ・・・オレはショートスリーパー?ロングスリーパー?どっちなんだよ!・・・って感じなんだがw

睡眠時間は、かなり個人差があるもので、日によっても、季節によっても変わるものだ。
その日の活動量によってもかわるし、季節によっても夏は短くなり、冬は長めになる・・・動物として考えると、極あたり前のことなんだよね。

睡眠は自分固有の生理現象

睡眠とは、自分がその時に必要な「蘇生のための時間」であって、そのときどきの自分固有の「量」と「質」が必要なわけだから、他の人とは違っていてあたり前だ。

「ショートスリーパー」や「ロングスリーパー」というタイプは、あくまでも長期間で自分の睡眠の平均を取ると、結果そうなっていたということだとオレは考えている。
だから、最初から自分がショートスリーパーかロングスリーパーかを決めてかかるのはいかがなものかと思うね・・・社会風潮はそうなっているけどね^^;;
ただし、自分のだいたいの睡眠時間を把握しておくのも大事なこと。一つの健康への指針だしね。

睡眠不足は結果で検証する以外ない

まず自分の睡眠リズムを整えるために、”起床時間”を一定決め、翌日の午前10:00〜12:00(ヒトが一日で最も覚醒している時間帯)に”強い眠気”を感じたら、睡眠は足りてなかったということだ。その日は早めに就寝するということを習慣にするといい。
それを数ヶ月単位で振り返ると、自分がだいたい何時間くらいの睡眠時間が必要な生き物かが分かるだろう。

ショートでもロングでも良し悪しはない

睡眠不足は、事後結果で検証するしかなく、即不足分を補うために早寝することが最適な対策だ。睡眠不足は借金と同じだから、早く返さないと利息が高くつく。

だから、最初から自分はロングスリーパー(いつも眠いから)あるいはショートスリーパー(早く目覚めてしまうから)ではないか?・・・と思ってる人は、同じように「起床時間を固定」して、週単位で30分くらいづつ、「ショートスリーパーかな?」と思っている方は、”就寝を早く”、「ロングスリーパーかな?」と思っている方は”遅く”していくことで、自分の必要睡眠時間を確保し、どんな睡眠のタイプなのかも把握できると思う。

睡眠時間は、ショートだから、ロングだから、良い悪いということはない。
自分にとって必要な時間を確保することが最も自分の蘇生にとって「得」ということだと思うわ。

 

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