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【枕に大した役割はない!】姿勢を補助する枕とピローの役割の違い

【マクラを使って眠る動物は人間だけ】

人は直立二足歩行する動物であることで、日中に重力を受け、体がS字に歪んでいることと、腕の稼働域を広げるための鎖骨があることで、横向きになった時に鎖骨を守るためにマクラを使うというところが、他の動物の寝方と基本的に違う。
日中に体に掛かっている大気圧は2トンといわれているので、直立二足歩行することで背骨に相当な負荷が掛かるとわけだね。

だから、仰向けにしばらく寝ていると、大気圧の掛かり方が変わり、S字に湾曲した背骨はまっすぐになって来て、前にせり出した腰部分の隙間はほとんどなくなるということが、広島大学の臨床結果でハッキリしている。

ただし、首のくびれだけは戻らないようだ。
頭の重さは体重の約13%なので、寝ていても首は頭を支え続けている・・・その意味でも首を支えるためにパッキンとしての枕が必要ということだ。

このパッキンは、人によって必要な高さはまちまち、使う枕の形状によってもまちまち・・・枕のコンサルと調整をしていると、ご自分が思ってるいるほど高いものではない場合が多いね。
また、特に女性の方で、枕がいらないというからも沢山いらっしゃる。動物として考えると、枕を使わないで眠れる方の方が、正常な身体ということも言えると思うよ。

枕を代えさえすれば眠れる・・・こういう錯覚はまず捨てるべき

枕は所詮パッキン的な補助アイテムにすぎない。眠具で最も重要なのは体全体を支える「敷」だということ。
根本的な改善は、敷を検証し、敷と枕をセットで考える事が重要なわけだ。

枕の不調を感じた時、頭や首の不具合だけでなく、敷と肩や腕の隙がどうかをみないといけない。
枕は、敷きとの隙間を埋めて身体をサポートするパッキンなんだと認識して欲しい所。
身体との隙間は毎日違う・・・寝る前のその日の身体をスキャンして、空き過ぎているん場合はタオルなどで隙間をなくす微調整する必要がありというわけだな。

【枕とピローの用途の違い】

簡単に言うと、首を支えて眠っている間の頭の移動をサポートするのが「枕」。
集落を作り、安全が確保された農耕民族型の日本人の生活様式だからこそ許された、昔から使っていたタイプね。もっとも、時代によっては髪型と枕の形状は密接に関わっていたようだが・・・。

寄りかかって、血液の流れを眠っている間も緩やかにしないためのクッションが「ピロー」。
狩猟民族は眠っていても、危険を感じ取ったらすぐ動けるように、日本人のように横になって寝ない。
我々のように、目覚めても朝熱いシャワーを浴びないと体が起きない…つまり、起きても血液の流れが普通に戻るまでに時間が掛かる状態なら命が危ないということかね。
よく映画で、ピローやクッションを何個か組合せて寄りかかるように眠るシーンを見るが、心臓より頭を高い位置に置くことで、眠っている間も血流を緩やかにしないで、危険を感じ取ったらすぐ動ける状態を保っているというだ。

たとえば、血液の流れで考えれば、風邪薬などを飲んでいる時や憂鬱な気分の時は、寄りかかるように眠った方が薬の効き目は早いということだから、調子が悪いときは狩猟民族型の寝方がいいよね。

ピローを使う場合は、必ず肩の下にもピローがきてないと意味がない。柔らかい中材で首から肩までの隙間を埋めるということ。
この時、高過ぎると、仰向けで顎が引けた状態になると気道が確保できなり、いびきの原因にもなるので要注意だね。
ピローはサイズも大きく、硬い素材のものがないのはそうしたクッション的な用途からなんだよね。

【枕は長く使うことを考えない】

マクラの寿命は2年程度に考えていた方が良いね。
頭の重さで中材がヘタるし、頭の脂が染み込んで不衛生になる。そ
うした枕のよごれは、洗濯してもなかなか落ちないものだよ・・・脂ジミと臭いはね。

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