睡眠の質は総合力の結果

快眠=その日の総合力の結果・・・これはオレが快眠を探究する上で根幹になっている事だ。
睡眠の質を向上=快適に眠れたということで、”総合的”に自分と自分の廻りの環境を整備する必要がるということだ。

「眠り」には3つの言葉があるね。

「安眠」・「熟睡(熟眠)」・「快眠」・・・特に商品名などでは、この3つがめちゃくちゃに使われている感があるが、言葉が違うということは、それぞれ意味が違うということだよね。
これが、日本語の素晴らしいとこだ^^

「安眠」:安全、安心感、安堵感を感じて心安らかに眠ることで、スムーズな入眠のこと。
「熟睡」:深く眠ること。
「快眠」:快適に眠れたと朝感じたということで、その日の睡眠の”結果”。

余談だが、オレがセミナーで言う「安眠枕」と「快眠枕」を一緒に並べて売ってる様な店では買わない方がいい…っていうのは、この意味の違いすら理解できてないってことだからだw

・・・となると、誰でも当然欲しいのは「快眠」に決まってますよね^^

それを得るためには、“体”・”心”・”環境”・”寝具”・”生活習慣”の5つをそれぞれ整えていかないといけないわけだ。
5つもあると、とても快眠を手に入れるのは難しいように思っちゃうかもだが、実は普通にあたり前の事をあたり前にして暮らせば自然に手に入るのが快眠なんだわね。

就寝して体に痛みがあったら、どんなにいいベッドマットに寝ても眠れない・・・先に治療をしないとダメだよね。かゆみがあっても同じ事・・・早く皮膚科に行けって感じ。

心配事は、いかに気分を切り替えるかしかないから、「もう今は考えても仕方ない」って自分を観念させる切り替え方法を工夫する事。
深刻な場合は、カウンセリングって事ななるが、頭に何か引っ掛かりがあったら、何をやっても眠れないわな。

住環境もまた落ち着かない様な部屋だったり、自分がイライラするくらい片付いてなかったりしたらスムーズな入眠ができないのはあたり前だね。

そのへんが揃ってても、寝にくい寝具や気持ちが良い感覚が持てない寝具に寝たら目覚めが悪いし、起床時にどこか不調が出てくる場合もある。

その辺まで全部揃ってたとしても、朝の光をしっかり浴びてなければ、14〜16時間後に来るべき眠気が来なかったり、適度に体を動かしてなかったり、会話が少なかったりすると、睡眠欲がマックスに到達してないから眠気が浅かったりするわね。

つまり、どれが欠けても睡眠の質に影響するってことで、料理と一緒で、さじ加減を間違えただけで台無しになるという事だね。

まあ、現在社会ではあたり前の生活サイクルが「まあまあ」の位置にないのも事実だから、少々の心がけが必要かもだけどね。

・痒みや痛み、ゆがみのない体に整える。
・心配事や気になる事があってもON/OFFの気持ちの切り替えを心掛ける。
・自分が心底安堵でき、癒される室内環境と寝室環境にする。
・睡眠中に自分を委ねられる眠具を自分用として選ぶ。
・朝起きたらしっかり屋外光(曇りでも雨でも)を浴びる。
・日中は適度に体を動かす。
・会話をすることに心がける。
・3食ちゃんとした食事をとる
・・・これだけの事です。ごく人の生活としてあたり前の事だわなぁ〜。

「大変だなぁ〜(==;;」って感じる方は、優先順位を付けて、一つづつ改善していけばいいと思う。

快眠(睡眠の質)は、どれか1つ2つを突出してやったからといって手に入るものではない。
活の意識値を平均的にあげることを心がけるということかな。

オレが快眠へ誘うお手伝いは「総合力」でなければならない…という意味は、そこにある。

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