【布団のホコリ】布団クリーナーの落とし穴

布団専用クリーナーが大人気だね〜。すでに数社から発売され、それぞれ吸引とパワー、価格などで選べて買えるくらいが何種類でている。

オレも買って試してみようとおもったんだけど、実は大きな落とし穴がある・・・布団専用クリーナーで小まめに布団を掃除すれば大丈夫という安心感、また人によると買っただけ安心してしまう安心感だが、一番の落とし穴は、布団のホコリの実態と異なる清掃領域ということだ。

実は、布団専用クリーナーで掃除する布団の表面には大してホコリは乗っていないんだよね。
また、表面のホコリは、たえず空気中に再浮遊し、空気と混ざって再度落ちて布団に付着するので「新しいホコリ」といことになる。

ダニの死骸や花粉のように、それ自体がアレルゲンになるものの付着を防止する意味では、布団の表面の掃除は大事なんだが、ホコリが溜まってそこにカビ胞子が付着し、カビの発生原因になったり、ダニの巣となり温床になることを防ぐことが布団または寝具周りの清掃では最も重要なわけだ。

写真はベッドマットをずらした時のもの。掃除は週何度も行っていてもこんな状態になっている。

シーツを外したベッドパッドはキルティングの部分や四方ゴムの縫い込み部分にホコリが溜まっている。

 

つまり、ほこりは凹部分に溜まる!!・・・あたり前の事だが^^;;

こうしたホコリは掃除機のノズルを使って吸い込むのが一番だ。

こういう実態を見ると、布団の掃除は表面をブラッシングし、表面のキルティングにそって掃除機のノズルで吸うこと。布団の四方の縁もキルティングに沿って掃除機のノズルを走らせることなんだよね。
ベッドパッドや敷布団は特に縫い目に注意してノズルを使っての掃除が大事になる。布団専用クリーナーを使わなくても表面はブラシでも充分・・・布団の掃除は必ず掃除機のノズルでベッドとベッドマットの隙間、布団のキルティング(縫い目)部分をちゃんと掃除する必要があるということだ。布団を掃除する際は、かならず充分な通気を取ってから行うことはいろはの「い」だよ^^。
生活していく上で、ホコリとは共存関係となる・・・ダニもカビもウィルスも花粉もね。
それらが、悪さをしないように実態にあった対応が必要で、その行為が掃除ということになる。

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