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ガーゼ好きほど間違えるガーゼ素材の洗い方

柔軟剤が仇になる

ベッドリネンやパジャマ、タオルなどは特にガーゼの柔らかさが大好きな人は多い。
大好きなガーゼ生地の柔らかさを保とうとして柔軟剤を使って洗う人も多いようだ・・・が、それが間違い!!
大事に洗濯しようということが早く毛玉が出来たり、毛羽が飛んで埃っぽくなったりする。

ガーゼはなんでそんなにデリケートなのか?

ガーゼ生地は経緯1インチ間の糸の本数が通常のシャツ生地より少なくしてザックリ織ることで柔らかさを出すだけでなく、織る糸の撚りを甘くすることで糸が空気が含み、糸自体もふんわり柔らかい状態にして織っている。

大半のガーゼは医療用や資材として使われるもので、包帯などの肌触りで分かる通り、ガサッとザラッとした肌ざわりだが、糸の太さや撚り回数、後仕上げなどでふんわり、柔らかく、肌に優しいという生地になるんだよね。

ガーゼは糸量が少ないため、引き裂き強度が弱く、糸を甘く撚ることで柔らかさを出すので、毛羽が出やすい。そしてその毛羽が皮膚などとの摩擦によってピリング(毛玉)になりやすい・・・これはガーゼの特徴だから、止められない。

今の洗濯機や洗剤はどんな生地に対しても過酷

まず、知らないといけないことは、次の3つ。
●「ふっくら!やわらか!」などとCMで言っている洗剤は柔軟剤がかなり多く入っていること。また「白さが際立つ!」などのCMの洗剤は漂白剤の量が多い。
●ドラム式洗濯機はたたき洗い(布を湿らせ、ドラムで上部に持ち上げて落とした衝撃で汚れを落とす)だから繊維は傷む。
●生地は脱水工程で縮んだり、摩擦でピリングする。

風合いを長持ちさせるための注意と工夫

ではどうするか・・・
特に掛ふとんカバーやシーツのように面積が大きいものはネットに入れるか単独洗いで洗えば大丈夫と錯覚しがちだが、脱水を軽めに掛けることが重要。
脱水での生地の摩擦はピリング化を早めるだけでなく、生地そのものを傷めるんだよね。

洗濯を繰り返すと糸は撚った方向にさらに撚られていくので糸が縮んで固くなる。その撚りがきつくなった糸を逆戻しして緩める潤滑油的な役割が柔軟剤。
つまり甘く撚られている糸に最初から柔軟剤を使うともっと撚りが甘くなり、毛羽が出やすくなる。その毛羽が摩擦で団子になって毛玉になるということだね。

しかし、この洗濯条件は今もう変えることはできないから、それを踏まえてガーゼの生地の洗い方を工夫が必要ということだ。

●カーゼのカバーやシーツを洗う時は、裏表を逆にして洗うこと。
●必ずネットに入れるか単独で洗う。
●水量を多く(節水モードはNG)して洗濯中の摩擦を少なくする
●脱水が短時間で軽めに水をきるくらいにする。

この辺に注意すれば、洗濯が原因の毛玉はある程度解消される。

もし、毛玉が出来た場合は、ガーゼの毛玉は他と違い小さいので、切れなくなったカミソリ(産毛剃り用のストレートなタイプ)を使い、毛玉部分を自分の太ももに密着させて削り取るのが最もとれる。電気毛玉取りでは多分取れないはず。

ガーゼが大好きな人は多いので、是非この辺を注意して、大事に長く使っていただけると思うよ。

オレは30年以上もガーゼ素材を企画開発し、商品にしてきたが、こんなジャジャ馬な生地はないというのが実感だ。柔らかい、肌に優しい生地ほどデリケートである事を忘れないでね!

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アル・ジャブルのガーゼ生地

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