睡眠は漠然と悩むな!あなたの悩みは原因はどれ?

一概に睡眠の悩みと言ってもいろいろある。
気になることやお悩みがある場合、それがどの段階に位置するのかを知っておくことが大切だね。

眠りの悩みは、大きく分けて4つあります。

【入眠困難:「入眠しにくい」場合】

なかなか寝付けない、眠気がこないなどの場合は、生活リズムが崩れているか、就寝前の過ごし方で覚醒してしまっていることが原因のになっていることが多い。

生活リズムが崩れている場合は、日中に会話が少ないとか、適度な運動量がない(疲労感がない)、朝しっかり光をあびていないなどということ。
就寝前の過ごし方で覚醒している場合は、パソコンや携帯電話を寝る間際まで使っているとか、部屋がLEDの直接照明であるとか、寝る前にコンビニで買い物する習慣があるなどの原因が考えられる。

また、外的要因では、体に痛みやかゆみがあったり、心配事があったりや気になることがある場合は、当然ながら入眠しにくい状態になるわ。

【「中途覚醒」:夜中に目が覚めるの場合】

睡眠の途中で目を覚ましてしまう場合は、入眠障害と同じ、生活リズムの乱れや心の引っかかりが原因の場合も多いが、寝ている敷ツールが自分に合ってなかったり、枕があってなかったりすることもたいへん多い。
また、個人差はあるが、寝る前の飲酒も中途覚醒の原因になる場合があるね。

【熟睡困難:「熟睡感がない」場合】

睡眠に満足感がなかったり、眠りが浅い感じを持っていたりする場合は、お使いの眠具の問題が大きいでだろうね。
マクラが敷きと体の隙間を埋める本来の役割をしていないことも多いし、敷と枕が自分の体にあっていない…体が沈み込んでいたりすることで、寝返りを打つときに円滑な体や頭の移動ができていないという場合がある。

【起床困難:「寝起きに痛みがある・不快感がある」】

起床時に就寝時と異なった不快感や体に違和感を感じる場合も眠具が原因のことが多いな。
敷が硬すぎたりと枕が高すぎたり・・・特に疲れが残る場合は、敷に体が埋まり過ぎて寝返りが打ててないとか、掛が重すぎて纏わり付き過ぎで、眠っている間に充分体を動かして昼間のストレッチ運動ができないことが考えらる。

原因はひとそれぞれ。そしてさまざま。

睡眠の悩みは、決して眠具だけで改善する訳ではない。
その人その人で原因も様々だし、体、心、環境、習慣など、それぞれに固有の要因が絡まっている事が多いね。
だから、オレはヒアリング後に、眠具選びの前に専門医の診察やボディーワーカーの体の調整や治療を勧めることも多くある。

[入眠しにくい] → [睡眠途中で何度も目が覚める] → [熟睡感がない] → [寝起きに痛みがある・疲れが残る・不快感がある]

睡眠改善もこうした順番で、一つずつ原因を探り、改善させていかないといけない。
そして、眠具は最後に揃えればいいというものではなく、最初にちゃんと自分に合わせておくべきで

すし、合ってないものに寝てると、それが原因になって、特に体の不調や変調をもたらす恐れがある。

自分にあった眠具を使う・・・は、睡眠改善の基本中の基本。

今日はよく眠れた!…が、100点ではない。”合格点”ということだよ。
よく眠れるのは動物だったら当たり前の事だから。

“質のいい睡眠”の上には”快適な睡眠”があり、そこから”至福の眠り”へ向かうことができる。

オレが提供したいステージはまさしくそこなんよねぇ〜。

至福って、こんな感じ?かな??…眼、空いてるけど^^;;***

 

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