ベッドの高さは椅子の高さを基準にする

ベッドはマット部分は寝具、フレーム部分は家具

眠りを考えた時に、その機能のほとんどはマット部分が担ってる。自分の体や姿勢
にあった硬さ、弾力のもの・・・つまり、心地よい安心感が得られて長時間しっかり体を支えてくれるものを選ぶべきだね。寝具の目的は「明日への蘇生のための道具」。そして何よりも敷アイテムが大事ということは言うまでもない。

ではフレームはデザイン重視で選べば良いのか?というとそうでもないんだよね。
眠具としてのフレームの機能で重要なのは「高さ」d。
ベッドマットには厚みがいろいろあるから、フレームにマットを乗せた高さが自分に合った高さかどうがで選ぶ事がとても大事になる。

自分に合った高さとは、自分がもっとも座り心地のいい椅子(ダイニングチェアなどの)の高さを基準にするといいだろう。

ベッドから起き上がる時が最も危険

以前、ご年配の方はローベッドを・・・という時代もあったが、ご年配になると低い
ベッドは起き上がる時に必要以上の押す力が必要で、負担が掛かりすぎるため、やはり椅子くらいの高さがいい。
実はご年配に限らず、朝起きてもっとも気をつけなければいけないのは、横になっている体を起こす時と、寝床から立ち上がる時だ。

慌てず、立て膝をして、その膝を倒すようにゆっくり体を横に向けながら起き上がる。急に起き上がって血液に流れが早くなったり、立ち上がる時に不必要な力みがあると、かえって血管にも筋肉にも負担をかけてしまう。
起床時は、ゆっくり慌てずを心掛けた動作が必要なんだよね。

ベッド選びは、横になり寝返りを打ちながらマットを選び、フレームはそのマットに座り、背筋を伸ばして座って足の裏が全部床に着くことだ。そして、必要以上に膝が鋭角に曲がってない事・・・などを見ながら、ご自分の高さを見つけるといいね。

また、床から40cmくらいの高さまでは、眠っている間に室内のダストが沈殿し、浮遊しているので、その辺も考慮して、40cm以上の高さで自分にあった高さを見つけてほしいな。

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