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WEB記事【布団掃除機レイコップはダニに効果がない】について

ネットでも炎上している【布団掃除機レイコップのUVランプ(紫外線)はただの気分で、ダニに効果がないことが判明】についてだが、学生時代に生物部でダニを研究していたオレとしては、発売当初からセミナーなどで質問があるとそれについてオレなりの意見を言ってた商品なんだよね。

まずUVがなぜ必要なのか?ダニは紫外線では死なない。
日光に干す効果とすれば、布団の湿気を飛ばし、ダニの好きな湿気のある巣環境にしないということで、UV(紫外線)うんぬんではない。
日光干しは、あくまで”綿わた”ふとんが吸水吸湿性はあっても、発散性がないので日干しして汗や湿気を飛ばし、布団のカサを回復するというものだからね。

直射で上昇した温度でダニを殺そうというが、まず温度が上がるのは表面だけで、もしダニが住み着いていたら裏側に移動するので大した効果はない・・・当然UVは関係ない。

ダニを殺傷するには3つ以外ない。
●その種のダニの餌になる様なものを断つこと
●居場所の湿気を無くす事(家具の隙間や裏側にドライヤーやファンなどで風邪を送って空気の動かすこと)
●高温をあてる事(アイロン<スチームなし>を掛ける)
もし布団表面のダニを殺傷したいなら、アイロンを<高>にして満遍なく掛ければ完全に殺傷するよ。

そして布団はダニは住み着く事はあっても、布団からダニが発生する事はないことを知ってていただきたい。
●羽毛布団の中にはダニは潜らない(高密度の生地を使っているのでダニが潜るくらいの目の粗さなら羽毛は吹き出してしまう)
●布団の中からはダニは発生しない(ダニの殺傷温度は65℃程度。羽毛・羊毛・綿わたなどその素材も行程中に120〜140℃以上の高温の中を通して乾燥させないと布団の中材にはならない)
*但し、倉庫等に長期間製品として在庫してあるものは、外から布団内に入り込んでしまう可能性はある。

つまり、布団にダニがいるとすれば、室内のダニがホコリに紛れて布団に付着したか、床から上がってきて住み着いたかどっちかということで、布団だけを掃除してもまた戻ってしまうということだね。最も大事なのは室内の通気だ。通気とは空気を動かすという事・・・掃除機の入らない様な所は空気がよどみ易く、湿気も溜まるのでダニの生息場所にはもってこいになる。

浴槽を洗うなら、大量の水で流さないとヌメリがなくならないバス○○○のようなバス専用洗剤を使わなくとも”固形石鹸”が最も効果がある・・・浴槽の汚れはヒトの皮膚の脂質と垢だから。
シルク製品を洗うなら、高いシルク用洗剤を使わなくても”アミノ酸系シャンプー”で洗って”トリートメント”で仕上げればいい・・・シルクとヒトの髪の毛はアミノ酸系タンパク質で同質だから。
これらと同じで、ダニやカビも元の元を知る事で適切な対処方法が分かるという事だ。

ただ、レイコップのヒットで、布団の掃除や手入れに意識が向いた事は功績といっていいと思うけどね。

WEB記事:【布団掃除機レイコップのUVランプ(紫外線)はただの気分で、ダニに効果がないことが判明】http://netgeek.biz/archives/43095

raycop

 

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